皆さん、こんにちは!
本日は弊社が所属している「長野県しろあり防除協会」のことを少しお話します。
現在、長野県下の17社が加盟している団体で、
研修会や日々の業務に関わる情報交換などを行っています。
これらの取組の1つに文化財調査がありますので、今回はその一端をご紹介します。
長野県教育委員会からのご指示で、文化財の調査依頼があります。
今回は御柱の年にあたる諏訪大社 上社本宮の「神楽殿」となりました。
私たちに任せられたのは、主に床下の蟻害・腐朽調査です。
(シロアリの被害の有無、腐れなどがあるかどうかの確認)
今回は床下が広く、作業しやすい構造でした。
調査内容をまとめて報告書にします。
年間1~2棟ほどですが、このような活動を通じて地域にも貢献できるのは有難いです。
また、他の会社さんとコラボで作業することがなかなかないので、良い刺激にもなります。
弊社では6名の床下点検アドバイザーが在籍しております。
これからシロアリの活動が活発になるシーズンです。
保証が切れている方、まだ工事をされたことがない方、お気軽にお問合せください。
文化財となる建物は木造の建築物が多いですが、
定期的にシロアリの予防、腐朽調査を実施することで
現在まで受け継がれていますね。
シロアリ予防・定期的な調査の重要性がわかる活動です。