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2021.01.15 スタッフ日記

イノベーター理論

 

 

あけましておめでとうございます。

 

松本営業所アドバイザーの 甕です。

 

本年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

ご存じの方も多いかと思いますが、最近またビットコインに代表される暗号資産の価格が上がってきております。

 

 

ビットコインは2017年にも価格が上昇し、その後急落。

 

そして2020年にまた上昇トレンドに入りました。

 

2017年は個人投資家の参入がメインだったのに対して、今回は機関投資家の参入が目立つのが大きな違いといわれています。

 

 

 

さてそんな中、ビットコインの普及をマーケティングの観点から説明されている記事がありまして、面白いと感じましたのでご紹介します。

 

 

それはイノベーター理論というものです。

 

 

内容をみるとなるほど、と思いますが理論としての存在はどこかで聞いたかな?という程度の認識でした。

 

 

 

 

それによると市場は下記の5つに分類されます。

 

1. イノベーター(Innovators:革新者、革新的採用者)

2. アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用者、初期少数採用者)

3. アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随者、初期少数採用者)

4. レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随者、後期多数採用者)

5. ラガード(Laggards:採用遅滞者、伝統主義者)

 

(出典:ワンマーケティング 「イノベーター理論とは?」)

 

 

2のアーリーアダプターと3のアーリーマジョリティの間には大きなキャズム(溝)が存在するとし、この溝を超えるハードルがとても高いとのことです。

 

 

逆に言えばこのハードルを超えるとアーリーマジョリティからレイトマジョリティへのイノベーションが普及すると言われています。(この溝=キャズムを超える方法論はキャズム理論と言われています)

 

 

 

インターネットとかスマートフォンの市場への浸透過程を思い浮かべると、そうだったのかな?と思います。

 

(出典:スタティスタ 「世界のスマホ販売台数(百万台)」)

 

 

オンチェーンアナリストWilly Woo(@woonomic)氏によると、ビットコインの現在の保有者はイノベーターで、やがてキャズムを超えて世の中に普及していくと論じています。(ただしこれはあくまで一アナリストの見解です)

 

 

 

ビットコインはブロックチェーンの技術の上に成り立っていますが、ブロックチェーンは暗号資産だけで無く、金融や不動産、貿易などで実際に利用されつつあり、DX推進と相まって今後あたり前になってくるかもしれません。

 

 

 

さて、どうなりますか。

今後の動きに注目したいと思います。

 

 

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